県立盛岡工業高校生が白根沢橋の橋梁補修工事の体験学習に来ました

　10月25日（水）、色づいた樹々に包まれた一般県道矢巾西安庭線白根沢橋に、盛岡工業高校土木科1年生22名がインフラメンテナンスの体験学習に来ました。

　発注者である県庁道路環境課、盛岡広域振興局土木部からも三名が出席し、維持管理の重要性や本工事の概要を説明し、その後三班に分かれ、点検車輌による点検体験、高力ボルト締め付け体験、主桁補強の見学などを行いました。

　また、午後は渋民にある当社の本社に移動し、工場見学を行った後、仮組立した橋梁のそり計測、通り計測、非破壊検査などを体験しました。その後の懇談会では、たくさんの質問が寄せられ、答に窮する場面もあり和やかな雰囲気で一日を終えたところです。

　当社としてはこのように多くの生徒を一度に受け入れるのは初めてであり、良い経験となったと同時に、生徒が興味深く真剣に取り組む姿に社員一同やりがいを感じ、将来の技術者への期待度も膨らんだところです。今後も建設業界の発展と人材確保に寄与するこのような取り組みに、当社は積極的に取り組んで参ります。