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2023.01.31

新大橋整備工事(その8)の「横取工法」にたくさんの方々が視察に訪れました

八戸市役所発注の一級河川馬淵川に架かる新大橋は、橋長300m、幅員11.5mの鋼5径間連続非合成箱桁橋です。主にトラッククレーンベント工法で架設しますが、左岸側の上空に送電線があるため、2径間分の桁を一気に「横取工法」で架設しようとするものです。

今回、上流側46mに横取りのための桁を組み、その上を箱桁(約220t)がスライドし橋台、橋脚の沓座に降下させるものです。令和5年1月10日、小雪の舞い散る中、油圧ジャッキ(ワンストローク約1m)で慎重に引き込み作業を開始しました。

東北では珍しいこともあり、八戸市職員はじめ八戸高専生などたくさんの方々にお越しいただき、作業を見守っていただきました。数ミリ単位で管理する社員の緊張感が来場者にも伝わったのか、現場は終始張りつめた空気に包まれました。その甲斐があってか、5日後、無事所定の位置に架設することが出来ました。

弊社はこれからも新技術に取り組み、地域の安全・安心な暮らしのためインフラ整備に挑み続けて参ります。

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